ミステリー小説だと特に美術・アートがテーマの作品が好き!定番・おすすめの小説をたくさん知りたい!とお考えの方。こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日紹介するのは『美術・アートがテーマ』のおすすめ小説です!
『楽園のカンヴァス』原田マハ。
— QTハニヲ (@takumarion) 2017年9月27日
この小説めちゃめちゃ面白い!美術ミステリーなんだけど、ミステリーとしての秀逸さもさることながら、美術の楽しみ方がすごくわかりやすい。美術に興味がない人でも、これを読んだらきっと美術館に行きたくなるはず。芸術とは情熱。ルソーの絵がナマで見たい。 pic.twitter.com/Z6HKPOVqYh
小説を読みながら美術作品にどんどん詳しくなる…!?アートとミステリーの相性は抜群なのです!
今回は『美術・アートがテーマ』のおすすめ作品をまとめて紹介していきます٩( ''ω'' )و!
『美術・アートがテーマ』のおすすめミステリー小説をまとめて紹介!【定番作品から最新作まで】
今回紹介するのは『美術・アートがテーマ』のおすすめ作品!
一般的に『美術ミステリー、絵画ミステリー』と呼ばれているジャンル。
『えっ?ミステリーってそんなジャンルもあるの?』と思われるかもしれませんが、あります!というか、とても人気のあるジャンルです!
このジャンルはダン・ブラウンのミリオンセラー『ダ・ヴィンチ・コード』の大ヒットにより一躍有名になりました!
作品を読んでから実際の作品を見てみたくなったり、美術館へ足を運んでみたくなったという方も多いハズ!
ですが…
美術ミステリーが好きという今この記事を読んで下さっている方へ一つ質問があります。
『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだだけで満足していませんか?
たしかにダ・ヴィンチ・コードはめちゃくちゃ面白いから仕方ないかもしれません…!
でも『美術・アートがテーマ』のミステリーって、ダ・ヴィンチ・コード以外にも面白い作品がたくさんあるんですよ!
この記事では次の項で色んな作品をリストアップしてみましたが、どれから読めばいいか分からないという方は、まず原田マハさんの『楽園のカンヴァス』だけでもいいので読んでみて下さい!
本当にだまされたと思って…笑!ダ・ヴィンチ・コードが面白いと思った方は絶対にはまると思いますよ!
『美術・アートがテーマ』のおすすめ作品紹介!
今回紹介するのは『美術・アートがテーマ』のおすすめ作品で、全10作品をリストアップしました(※随時更新予定)!
それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!
楽園のカンヴァス
ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。
持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。
リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに篭めた想いとは―。
暗幕のゲルニカ
ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。
MoMAのキュレーター八神瑶子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。
ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑶子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。怒涛のアートサスペンス!
写楽閉じた国の幻
世界三大肖像画家、写楽。彼は江戸時代を生きた。たった10ヵ月だけ。その前も、その後も、彼が何者だったのか、誰も知らない。歴史すら、覚えていない。
残ったのは、謎、謎、謎―。発見された肉筆画。埋もれていた日記。そして、浮かび上がる「真犯人」。元大学講師が突き止めた写楽の正体とは…。
構想20年、美術史上最大の「迷宮事件」を解決へと導く、究極のミステリー小説。
写楽殺人事件
謎の絵師といわれた東洲斎写楽は、一体何者だったか。後世の美術史家はこの謎に没頭する。
大学助手の津田も、ふとしたことからヒントを得て写楽の実体に肉迫する。そして或る結論にたどりつくのだが、現実の世界では彼の周辺に連続殺人が起きていて―。
浮世絵への見識を豊富に盛りこんだ、第29回江戸川乱歩賞受賞の本格推理作。
天才たちの値段
一枚の絵が「もし贋物なら、見た瞬間、苦味を感じ、本物なら甘みをおぼえる」という天才美術コンサルタント・神永美有が、短大の美術講師・佐々木昭友と二人で鑑定にまつわる五つの難題に挑戦。
ボッティチェッリ、フェルメールから江戸時代の涅槃図まで、古今東西の名品たちが問いかける。美術とは何か。
2.ダ・ヴィンチ・コード
ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。
殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。
現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……。
黒い睡蓮
モネの“睡蓮”で有名な村で発生した、奇妙な殺人事件。殺された眼科医は女好きで、絵画のコレクターでもあった。
動機は愛憎絡み、あるいは絵画取引きに関する怨恨なのか。事件を担当するセレナック警部は、眼科医が言い寄っていた美貌の女教師に話を聞くうちに、彼女に心惹かれていく。
一方、村では風変りな老女が徘徊し…。『彼女のいない飛行機』で人気を博した著者の傑作ミステリ。
偽りの名画
名画展を手伝うためにベルリンに赴いた美術館学芸員クリス・ノーグレン。展示されるのは、第二次世界大戦中ナチスに掠奪され、戦後返還された重要な作品ばかり。
クリスは嬉々として仕事に向かうが、名画展の主任が「この中に贋作がある」と主張し始めた。まもなく主任は歓楽街で不可解な死を遂げた。
やがてその裏に潜む意外な事実が明らかに…絵画にまつわる黒い策謀と人々の欲望が生み出す事件に“美術探偵”が挑む。
フェルメールの街
一七世紀オランダで、陶器の名産地として栄えた港町・デルフト。
父の死をきっかけに故郷へと戻った二〇歳のヨハネス・フェルメールは、幼馴染のレーウことアントニー・レーウェンフックと再会する。
学問を志すも家庭の事情で叶わなかったレーウは、かつて友と交わした約束を忘れずにいた。
一方ヨハネスは、のちに妻となる女性と運命の出会いを果たす。そのころ、街では陶工が次々と姿を消して―。角川春樹小説賞受賞後第一作。美しきミステリー!
スピニー通りの秘密の絵
「卵の下を探せ」祖父が遺した謎の言葉。
美術の英才教育を受けてきたセオが、セレブ女子ボーディとともに、秘密の絵の鑑定に挑む!極上の美術ミステリー!
以上、10作品です!
まとめ
『美術・アートがテーマ』のおすすめ作品をまとめて紹介してみました!
美術・アートとミステリーの相性は控えめにいってヤバいです。
リストは随時更新予定です。ダン・ブラウンさんの『ダ・ヴィンチ・コード』を読んでこのジャンル面白いと思った方は、ぜひ他の美術ミステリーも手に取ってみて下さい!
その他の記事でもおすすめのミステリー作品をまとめています!被っている作品もありますがこちらも合わせてどうぞ!それではー!